私たちの体は
私たちが認識できていない筋肉にも
みなそれぞれ大切な役割があり
それらが必要な時に必要なだけ
各々の仕事をしてくれることで
スムーズに体を動かすことが
できるようになっています。
陰で支えてくれる筋肉があって初めて
自由に体を動かすことが出来る
そう、まさに ワンチーム なんです。
そして、それは
私たちの暮らす社会と同じ なんですね。
目立って華々しく仕事を
している人ばかりが必要で
そうでない人は必要がないわけではなく
それぞれに大切な役割があるし
(地味な仕事にこそ支えられているもんね)
それぞれが自分の役割を果たすことが
結果的に全体としての
パフォーマンスをあげることになる。
活躍が目立つものだけの能力を伸ばしたり
活躍が目立つからと言って
他のものの仕事まで担ったとしても
(一見それで上手くいくようにも見えるけど)
やっぱりそれじゃバランスが崩れ
問題が出てくるわけで
それって、本当に体と一緒 なんです。
だとしたら
私たちはそのチームのリーダーとして
もっとああなって欲しい、こうなって欲しい
というエゴは眺めながら
それぞれがそれぞれの持ち味を生かして
働けるように
もっとも良いパフォーマンスができるように
ただただ環境を整えてあげる のみなんですね。
そして、もう一つ大事なのは
他のチームと比べない ってこと。
ついつい人と比較してしまう
気持ちはよく分かるけど
それぞれが十分に力を発揮できているのなら
その状態がチームにとっては最良なのだから
もう比べる必要なんてないんです。
少なくとも
健康という観点においては
比べても意味がない。
比べるくらいなら
自分のチームの環境を
せっせと整えてあげるべし! です。
さあ、あなたも
唯一無二である【チーム自分の体】の
良きリーダーになりませんか?