こんにちは
高戸静香です。
体を根本から良くするための動かし方のルール、その3までお伝えしておりました。(ルールは全部で5つ)
ルール(その2)【ノン・カバーモーション】
ルール(その3)【リッチ・コンビネーション】
少し間が開きましたが、今日はルール(その4)
《ムービング・スロー》について
では、説明していきますね。
インナーマッスルという言葉、聞いたことのある方も多いかと思います。
体の深層にあって、関節や内臓を安定させてくれたり、姿勢の保持や動きのサポートに働いてくれる筋肉です。
筋肉量アップを目的に体を動かされている方も多いかと思うのですが、その際、主に使っているのはアウターマッスルといわれる表層の筋肉。
アウターマッスルももちろん大切なのですが、同じくらい大事なのが内側で支えてくれているインナーマッスルです。
そして、このインナーマッスルの機能の著しい衰えが、私たちの体を歪ませ、痛みや不調の原因となっているんですね。
では、機能の衰えたインナーマッスルをどのようにして回復させたら良いか?ですが
それは、ゆっくり動かすことです。
インナーマッスルは、基本的に意識して動かすことが出来ませんが、ゆっくりと動かすことで働いてくれるんですね。
なので、ゆっくり、ゆっくり・・・
実際のエクササイズも、インナーマッスルが働くように一つ一つペースをお伝えしながらご指導しています^^
今日もお読み下さりありがとうございました。
次回は、ルール(その5)、これで最後です。
5つのルールを外さなければ、私たちの体は自然に一番良い状態へと戻って行きますのでね。ぜひ最後までお読みになってください。
繰り返す不調に煩わされることなく、いきいきと健康に過ごせる人が少しでも増えることを願って。